1. 廃プラスチック類などの産業廃棄物の収集運搬・中間処理
パッカー車や、コンテナ車を使用して、企業や行政から排出される産業廃棄物の収集運搬・中間処理を行っております。各場所から収集した産業廃棄物は、弊社の西多摩支店リサイクルプラントに搬入し、「油圧駆動二軸破砕設備」で破砕処理という中間処理を行います。
中間処理が終わった破砕処理物は、また次の受入れ先に運搬し、最終的には溶融などの処理がなされますが、弊社で行っているのは中間処理までとなります。対応地域は三多摩地区を中心としており、収集品目は許可を受けた品目に準じて対応しています。


2. バキューム車による汚泥廃液収集処理
弊社では、「バキューム車」と呼ばれる専用の吸引車両を使用し、汚泥や廃液の効率的な収集・処理を行っております。対象となるのは、飲料用受水槽やビルのピット(排水槽)、グリストラップ(厨房の油分分離槽)などで、定期的な清掃により衛生管理や設備の維持に貢献しています。吸引作業はスピーディかつ安全に進められ、悪臭の発生や排水トラブルの予防にもつながります。経験豊富なスタッフが現場の状況に応じて丁寧かつ迅速に対応いたします。

3. 保冷車による医療廃棄物等収集処理
医療機関や福祉施設等から排出される医療廃棄物は、感染性や衛生面でのリスクが高いため、法令に基づいた厳格な管理と処理が求められます。保冷機能を備えた専用車両を使用することで、廃棄物の温度管理を行いながら、安全かつ衛生的に収集・運搬することが可能です。弊社では、感染性医療廃棄物と非感染性医療廃棄物を回収しております。

環境保全を最優先に考えた独自の基準で適正処理
収集運搬から保管・積み替え、中間処理と一貫した自社処理体制で、産業廃棄物の減量化、再資源化を推進します。
適正処理の確かな「証」マニフェスト伝票の流れ
すべての産業廃棄物に使用が義務付けられているマニフェスト伝票。
当社ではマニフェストシステムをはじめ、帳簿の作成・保存や委託契約書など、法規・法令を遵守した適正処理を行っています。




